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グリーンルイボスティーとレッドルイボスティーの違いはなに?成分の違いは? 2016年06月21日 (火)

チラシ

一般に出回っているルイボスティーの多くはレッドルイボスティーと呼ばれるタイプです。

一方で余り出回っては居ませんがグリーンルイボスティーと呼ばれるタイプの物もあります。

この二つの違いはどこにあるのでしょうか。

・発酵させるかどうか

グリーンルイボスティーとレッドルイボスティーの基本的な違いは発酵させるかどうかという所にあります。

ルイボスティーはその名前の通りルイボスの葉っぱを加工して作るのですが、通常は刈り取った後に天日干しや熱風をあてて発酵させます。
グリーンルイボスティーはこの発酵を工程をさける特殊な製法で作られ、なるべく発酵させないように

(刈り取った時点で発酵が始まるので完全にさせないのはできません)

作られているルイボスティーとなっています。

 

・紅茶と緑茶の違い?

このグリーンルイボスティーは緑茶の製法を真似て作られたと言われています。
緑茶は刈り取ったあとに一旦高温で蒸す(中国などでは煎ることも)して熱を加えて発酵を止めさせます。
一方で紅茶は、熱風を与えてできるだけ発酵を促進させます。
この二つの違いが風味や味、成分の違いを産むのですが2000年代になってルイボスティーにもこの方式を取り入れようと考えられ、

急速乾燥や低温での乾燥で発行させない特殊製法が生み出されグリーンルイボスティーとして売られました。

・グリーンの方が栄養素が多い。

グリーンとレッドの成分的な違いとしては、グリーンルイボスティーのほうがポリフェノールなどの栄養素が多いと言われています。
そのため抗酸化作用やアレルギーへの効果など、各種効果がグリーンルイボスティーの方が大きいとされているのです。
また味の違いとしては発酵させない事でルイボスティーよりもあっさりとした緑茶のような味わいになるとされています。

グリーンルイボスティーは製法が特殊なため流通量は多くありませんがネット通販で購入する事が可能です。
興味が有る方はぜひ購入してみてください。

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カテゴリ: お茶のアレコレ