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フレーバーティーでティータイムの時間をもっと楽しく♪ 2016年05月16日 (月)

フレーバーティーとはどんなお茶?

 

フレーバーティーとは、一般に紅茶や緑茶に香料で香りづけしたお茶のことをいいます。

 

最近では、茶葉に乾燥させた花や実を加えて、見た目にも美しく楽しめるようブレンドされているものも増えてきました。

 

化学的に合成された香料だけのものは安価ですが、香りや味のきつさから、フレーバーティーを敬遠するようになる人もいます。

 

けれどもローズやジャスミン、ミカンなど天然100%の香料や素材を使ったフレーバーティーは飲み心地も良く、アロマ効果がたっぷりです。

 

現在は、天然由来の香料と合成の香料をブレンドしているものが多く出ていますが、それでも天然100%のフレーバーティーにこだわるお店もあります。

 

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フレーバーティ―のエピソード

 

フレーバーティーは主にヨーロッパで発展してきましたが、本家といえば中国かもしれません。

 

茶花と呼ばれるフレーバーティーにはジャスミンティーがあります。

 

ジャスミンの花をお茶の上で何度も重ねることでジャスミンの花の香を着香させるそうです。

 

もともとは、お茶の品質をカバーするために香りをつけたのですが、意外にも、それが喜ばれ広まったのですね。

 

紅茶王国のイギリスは、原茶のへのこだわりが強いところですが、

世界的に有名なフレーバーティーの代表格、アールグレイは、イギリスの伯爵であり、

1830年代に政治家でもあったチャールズ・グレイの名から来ています。アール(EARL)は伯爵の意味です。

 

アロマテラピーでも知られているベルガモット(ミカン科の植物)の精油を茶香させた紅茶です。

 

フランスでは、フレーバーティーは意外に早くから受け入れられ、今ではアートを感じさせる見た目にも美しいフレーバーティーが、ブレンダーによって生み出されています。

 

フレーバーティーの種類

 

フレーバーティーの種類は、実に多種多様です。

 

花やハーブ、果物、木の実だけでなく、チョコレートやキャラメル、バニラ、メープルといったものもあります。

 

人気の高いものには、アールグレイ、アップルティー、ローズティーなど。

 

他にもブレンダーがブレンドした見た目にキレイでお洒落なフレーバーティがあります。

 

その日の気分でお好みの香りをチョイス。ミルクを入れたり、美味しいケーキを添えて、楽しいティータイムをお過ごしくださいね♪

 
 

カテゴリ: お茶のアレコレ